1949-11-14 第6回国会 参議院 水産委員会 第5号
現在定置漁業権の大部分が賃借関係にありますことは、この間の事情を雄辯に物語つておるのでありまして、自営能力がないか、或は自営による損失の危険を避けて、絶対取りはぐれのない貸付料を取る方が安全であるという組合が、絶対多数を占めている証拠であります。
現在定置漁業権の大部分が賃借関係にありますことは、この間の事情を雄辯に物語つておるのでありまして、自営能力がないか、或は自営による損失の危険を避けて、絶対取りはぐれのない貸付料を取る方が安全であるという組合が、絶対多数を占めている証拠であります。
でありまするが、先にも引用しました農政局農地部發行の参考資料によります市町村農地委員會の會長の階層區分によりますると、昭和二十二年八月末現在、小作が二千八百十五人で、全體の二五・八%、地主が四千百十四人で、全體の三七・九%、自作が三千七百五十三人で、三四・三%、中立が百十四人で二%となつておる點よりいたしましても、農村の地主勢力が今尚強く農村に根を張つて、土地改革を地主の側に有利に導きつつあることを雄辯
建設行政の不統一と政治力の弱體とを暴露したのは、この一事をもつて雄辯に物語つていると思うのであります。ここに建設行政を一元化して独立の建設省を設置し、専任國務大臣を首班とする國土計畫の總合化をはかり、公共建設の推進に當ることが、急務中の急務であると信ずるのでありますが、この問題に對して總理大臣の簡明率直なる御所見を承りたいものであります。
先刻田中君の御答辯でしたが、私ははなはだ奇怪に聽いて――田中君が非常に雄辯であるから私も少し迷いを生じたのでその内容を伺いたいのであります。今商工省の方から伺いましても、物價廳の方からの御答辯でも、まだ資材の中で最も大事なゴムの問題、資金の問題も決定しておらぬ。
○小笠原委員 午前中に田中政務次官から雄辯な御答辯があつてそのままになつておりますから、實は大臣が見えておるから、先刻高瀬君から御質問の運賃の値上げ關係のことを、ちよつとお伺いしたいのであります。
最近だんだんこの争議の勃發する傾向は、それを雄辯に物語つておると思うのであります。